ドライバーもやさしい傾向が加速中!

2018年秋発売モデルのドライバーが続々と発売中。
これまで難しいと言われていたメーカーのツアーモデルまでも、やさしくなって登場しています。

例えば、タイトリストTSドライバー。これまでタイトリストのツアーモデルと言えば、91〇シリーズとして発売されていましたが、名前を一新して全く別のドライバーを作ってきました。

TS2ドライバーなんて、これがタイトリストのドライバーなんだというような形状。お尻が長くて非常に深い重心深度。重心距離も長くて、ネック軸回り慣性モーメントが非常に大きくなっています。つかまりが良く、ストレート性能がとても高いドライバーです。
TS3は、そこまで極端ではありませんが、これまでのD2がTS3というようなイメージですね。

それとは大きく特徴が違いますが、とても評価の高いドライバーがブリヂストンのXD-3。

重心深度は浅く、重心距離は短く、慣性モーメントは大きくないという、ある意味今どきではないドライバー。非常に扱いやすいヘッドなのですが、クラウンの筋金の効果かストレート性が非常に高くなっています。すでにブリヂストン契約プロが試合でも使い始めていますが、とても高評価。一般の発売開始時はそれほど話題になっていなかたのですが、発売後から評価が急上昇。ブリヂストンゴルフの復活がこのドライバーから始まるかもしれません。

これほどまでにやさしい流れが強くなっているのは、やはりツアープロもやさしいモデルを好んで使うようになっているからでしょうね。プロがやさしいモデルを使うようになれば、もはや難しいドライバーの居場所はありませんからね。今度も、この流れは加速してくでしょう。

ダウンスイングではシャフトは寝てはダメ?立てるの?

「ダウンスイングでシャフトが寝ているからダメなんだ!立てるんだ!」

そんな指導を受けたことや聞いたことがあるという方はいらっしゃいますか?
ある程度熱心にゴルフの勉強をされている方であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか?

実は、ダウンスイングでシャフトは寝ていいんです。立てるんじゃないんです。
プロのスイングを見てください。みんなシャフトは一旦寝ています。
レクサスのYouTubeチャンネルで松山英樹選手のスイング動画が公開されています。後ろからのスロー映像などもあるのでわかりやすいです。

ダウンスイングで腕が水平辺りまで降りてきたとき、シャフトは斜め45度くらいに傾いていますよね?これはシャフトが立っているという状態ですか?倒れていますよね?

ゴルフクラブは、寝たものは立つ、立ったものは寝るという性質があります。ダウンスイングで一旦シャフトが倒れることでインパクトにかけて立ってきます。逆に、ダウンスイングで立ってしまったシャフトはインパクトで寝てしまいます。

次の練習では、ダウンで一旦シャフトを寝かすようにしてみてください。そして、インパクトへかけて遠心力を使って思い切ってヘッドを返していきましょう。するとシャフトが立ってきてスクエアにボールにヒットできるでしょう。

ブリヂストン ツアーB X-CBPアイアン

ブリヂストンのやさしいツアーモデルアイアンX-CBP2019年モデルのご紹介です。
CBPアイアンとしては2代目となります。

ポケットキャビティ構造で反発が良く、飛距離性能に優れています。
ロフト角は7番アイアンで31度。
このように説明するとSRIXON Z585アイアンと同じ?と思われるかもしれませんが、基本的な発想は同じです。

どちらを使うかは、はっきり言って好みというか、SRIXONが好きかブリヂストンが好きかで選ぶような感じになるのではないでしょうか・・・。

ブリヂストン日本正規品 TOUR B X-CBP アイアン NSPRO950GHスチールシャフト 6本セット(#5〜9、PW) 2018新製品 「XPIN6I」【あす楽対応】

SRIXON Z585 アイアン 何が進化した?

前モデルで私がイチオシだったZ565アイアンの後継モデルZ585アイアンが発売開始となります。

前のモデルと比べて何が変わったのかをご紹介します。

ポケットキャビティであることや7番アイアンで31度というロフト設定は同じ。では、何が進化したのか?

まずは、弾き感が強くなっています。恐らく初速が上がっているのではないでしょうか。
スタッフの方に聞いてみると、バックフェースの周辺に溝を設けたことで、フェースがよりたわみやすく反発性能がアップしているそうです。
7番でロフト角が31度なので、従来のツアーモデルアイアンと比べると1番手ほどロフトが立っており、さらに反発力も高くなっているので、飛距離性能が一つの魅力になっているかなと思います。もちろん、弾道の高さやコントロール性能という部分では、ツアー選手も使用するモデルですので、非常に良い完成度です。

また、ソール形状がまた進化しており、ヘッドの抜けが良くなっています。ヘッドの抜けが良くなることで、より厚いインパクトを作りやすくなりますね。


SRIXON Z585 アイアン の詳細はこちら

下半身リードのコツ

下半身リードで私が長年間違っていたことをご紹介します。

「トップからの切り返しでは、下半身から切り返して、上半身は下半身にリードされてついてくるもの・・・。」

こんな風に言われますので、トップから下半身をグルッと回転させるように切り返していました。

しかし、トップからくるっと下半身を回そうと思うと、どうしても体全体が伸び上がるような動きになりがちですし、体が開いてインパクトを迎えがちになります。

下半身リードとは言いますが、実際のプロの動きというと、決して下半身を回す感じではないのです。
下半身をグッと下に下げる感じ。右腰は前に出さずにむしろ後ろへ動かすような感じです。

練習方法としては、地面に向かってパンチを繰り出すような動きをしてみましょう。
トップの位置から地面に向かって思いっきりパンチをするような動きをしてみましょう。その際に、腰を回していく人はいないでしょう。重心は左に動きながらも、右腰はその場でとどまるか、左後ろ方向に動きが出ると思います。

実際、松山選手のスイングを見ていただければ、非常にわかりやすいかと思います。


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アイアンでダフらない方法

アイアンでダフらない方法についてご紹介します。

よくダフッてしまう方は、ゴルフ仲間からあれやこれや色んな対策をレクチャーされるかと思います。ただ、多くのアドバイスが根本的な改善策になっていません。

ここで根本的な対策をお伝えします。
「フェースを返す」ことです。

このブログをよく読んで下さっている方は、「また出たな!」と思われるでしょう。
この「フェースを返す」ということは、ゴルフスイングの基本中の基本で、プロや上級者はみんなやっています。

正しくフェースを返すことが出来ていれば、ダフリは起こりません。
ボール手前をドスンと叩いてもしっかりフェースを返していればダフりません。
ダフるようであればフェースを返すことが出来ていません。

マットの上ではなく、芝生の上からでも、ボールの手前をドスンと叩いてもフェースを返していれば本当にダフらないので、一度練習で試してみてください。


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ターフの取れる打ち方

プロのようなターフが取れる打ち方は憧れますよね。ここでは、自然にターフが取れる打ち方をご紹介します。
実は、前回ご紹介した「手を返すこと」が出来れば、ターフの取れる打ち方は簡単にできるようになります。逆に言うと、それができなければ、自然にターフが取れるような打ち方は、永遠にできません。

アイアンを簡単に打つための打ち方の基本

アベレージゴルファーが、無理にターフを取ろうと、極端に上からクラブを入れてきたり、体が左に突っ込んで打っているのをよく見ます。これですと、確かにターフが取れるかもしれませんが、球がどこに飛んでいくのかわかりません。ダフリ、トップ、スライス、ひっかけ、シャンク、すべてのミスが出てきてしまうでしょう。

まずは、前回ご紹介した、しっかりと手を返す、ヘッドを返す動きを徹底的に練習して下さい。
それができるようになったら、ハーフスイングで良いので、ダウンスイングでヘッドを低い位置に落としてくることを意識してください。低い位置にヘッドが下りてきて、そこから一気にヘッドを返していきます。すると、プロのようにキレイに、クリーンにボールだけをとらえることが出来るようになるでしょう。

それができるようになれば、自然にターフが取れるようになってきます。

アイアンを簡単に打つための打ち方の基本

アイアンショットを簡単に打つための基本中の基本をお伝えしたいと思います。

プロってウォーミングアップなどで適当に打っていても、ダフりもせずトップもせず、簡単にきれいに打ちますよね。試合なんかではガッツリターフを取っていますが、本当にきれいにボールだけを打つことも出来ます。

なんで??と思いませんか??

実は、私も「基本中の基本」を知らずにゴルフをしている間は、なんでそんな簡単にクリーンにボールだけをとらえられるのか不思議に思っていました。

答えは、この画像にあります↓↓

「基本中の基本」とは、ヘッドを(手を)返すことです。

プロのスイングを見ていると、ほぼ全員がヘッドを返しています。フォローで手が腰のあたりまで来たときには、フェースはやや下を向いているくらいにヘッドを返しています。ゴルフクラブの構造上、実はヘッドを返さないと、きれいにボールとフェースをコンタクトすることはできないのです。ヘッドを返さずにフェースとボールをコンタクトさせようと思ったら、大きく外側からヘッドを入れてくるしかありません。ただ、キレイに当たってもスライスかひっかけしか出ません。

理想の軌道と言われる「インサイドの低い位置からヘッドが入ってくる」スイングを多くのプロが行っていますが、そのスイングはフェースをしっかりと返すという基本中の基本をやっているからこそできることなのです。

全ては「ヘッドを返す」ことからはじまります。


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インプレス UD+2 有村智恵プロのインプレッション

ヤマハのインプレスUD+2アイアンですが、ヤマハ契約の有村智恵選手が本気で気に入ったみたいで、試合での導入も検討しているようですね。

インプレスUD+2アイアン 2019年モデルの詳細はこちら
2019年モデルのインプレスUD+2アイアンは、打ち出し角からかなり高く上がって、最高到達点も非常に高くなります。ですので、ノーマルロフトのアイアンと比べて2~3番手飛距離が出るにもかかわらず、ノーマルロフトのアイアンよりも高く上がってくれます。したがって、グリーンでちゃんと球が止まります。

前のインプレスUD+2アイアンも、非常に評価が高かったのですが、これはさらに上を行きそうですね。

やさしいアイアンを使った方が良い訳

今、アイアンは色々なモデルがあります。
マッスルバックからキャビティ、ストロングロフト、超ストロングロフトなどなど。

プロが使うような難しいアイアンは、確かに使っていて格好いいですし、所有感をくすぐられますね。使ってみたいという気持ちはよくわかります。

ただ、アマチュア、特にゴルフを始めてすぐの初心者の方やアベレージクラスのゴルファーは、やさしいアイアンを使った方がいいかと思います。

その理由はいくつかありますが、根本的な上達のためです。
難しいアイアンを使ってしまうと、球が上がりにくくどうしても球を上げようという動きにつながってしまうからです。ゴルフスイングの基本は、ダウンブロー。しかし、ほとんどのアマチュアがダウンブローで打つことが出来ていません。
やさしいアイアンで自然と球が上がる状態ですと、しゃくりあげるような意識がなくなり、ダウンブローでうちやすくなるというわけです。

ヤマハ インプレスUD+2アイアン 2019 発売日

ヤマハの超人気モデルUD+2シリーズの2019年モデルが発表されています。

本当に2番手上の飛びを実現するということで、大ヒットしているUD+2アイアン。
ただ飛ぶだけでなく、やさしくつかまり、やさしく上がるから、スコアに直結します。

実はこのアイアン、アベレージゴルファーだけでなく、試合に出場するような上級者も使用しています。実際、私自身が出場した試合でも70台で周っていた選手が使っていました。

注目の発売日は、10月5日です。

ヤマハ 2019年モデル インプレス ニューUD+2 アイアンセット [NS PRO シリーズ] 1150GH Tour/1050GH/950GH/850GH/V90 (N.S PRO) スチールシャフト 4本セット(#7〜#9,PW) YAMAHA inpres NEW UDプラス2 IRON 19 日本シャフト

SRIXON Z585アイアン どこまで進化しているか?

個人的に凄く注目しているアイアンの一つに、SRIXON Z585アイアンがあります。
前のモデルのZ565アイアンが本当に良かったから。
たまたまその前にタイトリストの試打会で716CBを打って良かったため衝動買いをしたため、このZ565は買うことが出来なかったことをずっと残念に思っていました。

実際、私だけでなく、Z565の評価は本当に高かった。
ゴルフダイジェストオンラインの口コミでも、絶賛の嵐です。
⇒SRIXON Z565アイアン 口コミ・レビューはこちら

このアイアンを超えることが出来るのか?
後継モデルなので、メーカーとしてはより良いものを作ってきたつもりだと思いますが、実際に多くの方が使っての満足度というのは違います。
早く打ってみたいです↓↓

●ダンロップ スリクソンZ585 アイアンN.S.PRO 950GH DST スチールシャフト 6本セット(#5〜9,PW)

PING i210アイアン 発売日

PINGからi200アイアンの後継モデルであるi210アイアンが登場します。

i200アイアンとは、宮里優作選手と鈴木愛選手の男女賞金王が使用していたアイアン。

打感と操作性に優れ、それでいて球が上がりやすくスピン性能も良いアイアンです。

そのi200が進化してi210アイアンとなりました。

発売日は、9月6日です。

PING i210アイアンの詳細はこちら

SRIXON Z585アイアン 発売日

SRIXONのZ585アイアンが発表されました。

男子プロも女子プロも使用するツアーモデルのアイアンでありながら、アベレージゴルファーでもやさしく飛ばせて、球も上がってくれて、適度にスピンも効いて、打感も良い。そんなZ565アイアンの後継モデルであるZ585アイアンが登場します。

発売日は、2018年9月22日です。

●ダンロップ スリクソンZ585 アイアンN.S.PRO 950GH DST スチールシャフト 6本セット(#5〜9,PW)

池田勇太 2018年 新アイアンは高弾道で飛ぶ

池田勇太選手は、近年クラブ契約フリーで活躍していますが、アイアンはヨネックスを使用しています。契約外ですが、池田選手の意見をクラブ制作に全面的に反映させています。

2017年から積極的に海外の試合に参戦している池田選手は、長いコースに対応するために、もう少しアイアンでの飛距離アップを求めていました。そこで、少しロフト角を立てて、飛距離を出すことができるアイアンを作りました。
池田選手は、クラブへのこだわりが非常に大きく、ヨネックスの担当者へもかなり厳しい要求を突き付けていました。そして、完成したのが「EZONE CB501フォージドアイアン」です。

●ヨネックスEZONE CB 501 Forged アイアン 6本セット(#5〜9,PW)

ロフト角は、7番で32度。ツアーモデルのアイアンとしては、ややストロングになっています。
その分、球が上がりやすいように、重心を低く・深く設定。高弾道で飛距離が出やすいアイアンです。

フェース裏に設置されたグラファイト制振材と特殊な熱処理を施した軟鉄が柔らかい打感を実現しています。