ブリヂストンの2019年モデルのJGRが登場しました。
今回発売されたアイアンは、 JGR HF3 アイアンとなっています。
このアイアンの特徴は、ロフト角が7番で28度というストロングアイアンなのですが、シャフトの長さは標準的。それでいて、高弾道で飛距離が出るという優れものです。
正直、2019年に発売されたアイアンの中では、私のイチオシとなっています。
ストロングロフトで2番手飛ぶアイアンというのは、他のメーカーでもあります。
これまで超ストロングロフトで最も売れているヤマハのインプレスUD+2アイアン。JGR HF3が出てくるまでは、私のイチオシでしたが、ロフト角が26度でシャフトは長尺。なので、やはり7番と書いてあっても、7番の感覚とは少し違いがありました。
けれども、JGR HF3は、キッチリ7番アイアンの感覚で打つことが出来ます。
この辺りは、すでに購入して実際に使用されている方からの声でも伺うことが出来ます。
また、打感がとてもいいですね。
ストロングロフトのアイアンは、弾き感が強く、打感が好きになれないという声も多く聞かれますが、このJGR HF3アイアンは、中空構造の内部がポリマーで満たされています。これによって、薄肉フェースの弾きの良さは残しつつ、無駄な振動が吸収されてとても心地よい打感を実現しています。
ストロングロフトながら、非常に高い弾道からグリーンへ着弾するので、高さでボールを止めることが出来ます。
飛び系だから、グリーンに直接落としたらだめというクラブではありません。
正直、マイナス面を探すことが出来ないくらいに良いアイアンです。